さいたま市教員採用試験の集団面接とは?傾向や質問内容を解説

さいたま市教員採用試験の集団面接
  • 集団面接はどんな傾向なの?
  • 集団面接の評価基準(配点)は?
  • 集団面接で何が質問されるの?

こんな疑問を解決できる内容となっています。

さいたま市教員採用試験の集団面接は一次試験と二次試験にそれぞれ実施!

集団面接の対策をしようと思うものの、「どんな試験なの??」と思っている人も多いことでしょう。

そこで本記事では、集団面接の傾向や評価基準、過去の質問まで解説しています。

本記事を参考にして、面接で落ちないように準備をはじめましょう。

この記事のコンテンツ

さいたま市教員採用試験 集団面接の傾向

集団面接は5人程度の受験者が一つのグループとなり、同時に面接を受ける形式です。 提出する自己申告書に沿って自己PRや志望動機などに関する質問がなされます。

面接官は、同時に複数の受験者をみることができるため、受験者同士を比較して相対的な評価をすることができます。

その反面、1人の受験者に集中できないため、個人面接のように深く掘り下げた質問はあまりないです。

試験時間は短い

  • 一次試験:25分
  • 二次試験:30分

受験者数は一次試験は5人、二次試験は4人なので、一人当たりがアピールできる時間は5分~7分しかありません。

集団面接は相対評価の(周りの受験者と比べられる)ため、短い時間で自分の魅力を出せるように準備してください。

4つの回答方式

質問によって回答の順番が異なります。

  1. 番号順番(逆もあり)
  2. 挙手制
  3. 指名制
  4. ランダム

どの方式でも対応できるように準備しておこう!なお、挙手制の場合は先手必勝です。

さいたま市教員採用試験 集団面接の評価基準

試験では、2人の面接官が下記の着眼点に沿って評価します。

  • 社会性・協力性・協調性等を有しているか。
  • 人間性の豊かさが感じられるか。
  • 教育公務員に求められる人権感覚を有しているか。
  • 礼儀正しく、落ち着いた態度か。

こういった着眼点は一人では判断できません。

なので、必ず1回は教職経験のある人に見てもらってくださいね。

さいたま市教員採用試験 集団面接の過去問(質問)

受験者が面接試験で最も気になるのは「面接で何を質問されるのか」ではないでしょうか。

何を聞かれるのかがあらかじめわかっていれば、事前に備えることができます。一方で、何を聞かれるのかが不明瞭では、準備のしようがありませんからね。

ここでは、過去の面接試験で具体的に聞かれた質問をまとめています。自分なりの回答を練って対策をはじめましょう!

その辺に落ちているような出典(出どころ)が不明なものではなく、僕自身のツイッター、サイトで募集し提供してもらったリアルな情報を集約しています!

  • 教員を目指した理由は何ですか。
  • さいたま市を志望した理由は何ですか。
  • 志望教科の魅力は何ですか。
  • 子どもたちにどのような力を身につけさせたいですか。
  • 教職公務員としての自覚はありますか。
  • なぜ学び続ける必要があるのでしょうか。
  • 長所は何ですか。また、その長所を教育活動にどのように活かしていきますか。
  • 短所はありますか。
  • 周りからどのように思われていますか。
  • 健康管理で気をつけていることはありますか。
  • 保護者と連携する上で大切なことは何ですか。
  • 教師以外とどのように連携していきますか。
  • 最後に自己PRをしてください。

以上が集団面接の傾向と過去問です。

他にもさいたま市教員採用試験の人物試験は、個人面接が実施されています。

以下の記事で傾向などをまとめているので、併せて確認してくださいね。

さいたま市教員採用試験の集団面接

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

ふくながのアバター ふくなが 編集長

教員採用試験の指導歴13年目(2022年4月1日時点)、情報メディア「教採ギルド」のほか「教採データベース」「教採ガイド」の運営・編集を担当しています。データ分析や情報配信が得意な人。

この記事のコンテンツ