横浜市教員採用試験の面接カードはいつ提出?書き方や添削方法も紹介

横浜市教員採用試験の面接カードの内容と書き方

本記事は、横浜市・・・教員採用試験を受験する方向けの記事です。

  • 面接カードってなに…。
  • 面接カードの内容は?いつ書くの…。
  • 面接カードはどうやって作ればいいの…。

こんな疑問を解決します。

結論からいえば、横浜市教員採用試験の面接カードは一次試験日に提出します。

そのため面接を受ける一カ月以上も前から面接カードに書くことを考えておかないといけません。

そこで本記事では、横浜市教員採用試験の面接カードの内容や書くときのポイントを解説します。

この提出する資料に基づいて個人面接が行われます。過去の経歴や経験、志望動機や今後の抱負など幅広く質問されるので、きちんと作成しましょう。

なお、面接試験の傾向や過去問は以下の記事でまとめています。併せて確認してください。

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横浜市教員採用試験の面接カードとは?

面接カードとは、二次試験の個人面接で使用される資料のことです。氏名や学歴などの基本情報にくわえ、志望動機や自己PRなどを記入して提出します。

面接カードの役割は、採用者が「受験者はどんな人物なのか?」を見極めるための資料なので、わかりやすくアピールできる内容を作成しなくてはいけません。

面接カードの提出はいつか

一次試験日に持参します。

横浜市教員採用試験の面接カード提出日

原本のみではなく、コピーも必要なので忘れないように注意しましょう。

面接カードは事前に横浜市のHPからダウンロードします。

面接カードの内容

例年、内容は変わらないので合格発表が出るまでに完成させておき、本物がきたら転記するように準備しておきましょう。

横浜市教員採用試験 面接カードの書き方は?

面接カードを作成するときのポイントを紹介します。

  1. 自己分析
  2. 結論から書く
  3. 添削を受ける

自己分析

まずは、自分自身はどんな人間なのか、なぜ横浜市の教員を志望するのか、といった自己分析をしましょう。

面接では、自己PRと志望動機を中心に問われるため、自己分析がきちんとできていないと面接官を納得させられないからです。

「これまでの人生でアピールできるようなことをしてきてないよ…。」と悩んでいる方もいるかもしれませんが、必ず、自分を見つめなおせば、「好きなこと」「熱中したこと」「やりたいこと」が見えてきます。

一番時間のかかる作業なので、早めに準備することが大事です。

結論から書く

文章を書くときは、結論(自分が最も伝えたいこと)から書きしょう。

なぜなら、 読み手(面接官)が圧倒的にわかりやすくなるからです。

面接官は短い時間で要点を理解して聞きたいことを精査するので、何が書いてあるのか(言いたいのか)分からないと質問できません。

『何も聞かれない⇒アピールできない⇒評価は上がらない(不合格)』という結果になってしまうため注意が必要です。

オススメはPREP法

まず、「結論」から書き、その次に「理由もしくは具体例」を述べて、最後の一文で、再度「結論」を持ってきます。

これをPREP法といいます。

PREP法とは

PREP法とは、文章を簡潔・論理的に伝える方法のこと。

P:結論、主張(Point)

R:理由、根拠(Reason)

E:例、体験(Example)

P:結論、主張(Point)

なぜこの順序なのかというと、読み手が圧倒的にわかりやすくなるからです。また、文章が論理的になるため説得力が増すメリットもありますよ。

実際に面接カードを書いてみると…。

どんな構成で文章を書けばいいのかわからずに手が止まってしまったり、

文章を書いているうちに軸がブレてしまい伝えたいことがわからなくなってしまったり、

する人も多いことでしょう。

その点、このPREP法を使って書けば、要点→理由→例→要点の順番に当てはめて書き進めれば良く、スムーズに書くことができます。

自分が伝えたいことを整理しながら書けるので主張の軸もブレませんよ!面接で回答するときも使える型です。

添削を受ける

書けた面接カードは、必ず第三者に見てもらいましょう。

なぜなら、誤字脱字や文章の意味がわかるかどうかなど、客観的な判断をしてもらえるからです。

結局のところ、「面接官がどう思うか」が重要なので、あなた自身がきちんと書けたと思っても意味がありません。

面接カードに答えはありませんが、だれが見てもわかる内容に仕上げることは可能なはず。面接に入る前の重要資料であることを念頭に置いて、じっくり内容を考えていきましょう。

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ココナラの特徴

① リーズナブルな料金!(1,000円〜)

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横浜市教員採用試験の面接カードを書くときの注意点

面接カードを書くときは以下の点にも注意してみてください。

  • 抽象的な表現を多用しない
  • 一文を長くしない
  • 装飾を上手く使う
  • 一人で完成させない

抽象的な表現を多用しない

少しでも面接官に伝わる自己PRや志望動機を書きたいのであれば、抽象的な表現を使わずに文章を書きましょう。

たとえば「計画性」とか「行動力」などです。

そもそも計画性、行動力とは?ってなりますし、使い方を間違っているケースがほとんとです。

抽象的な表現を使うときは、かならず簡単な〝例″を添えるなどしてわかりやすくするように心がけてください。

読みにくい文章の人って、やたら抽象的な表現を使いたがるんですよね…。

なので、文章を書くときには「小学生程度の子どもでもわかるように書く」ことを意識してみるといいでしょう。

小難しい文章を書くよりも、シンプルでわかりやすい文章のほうが面接官からしても評価は高いのです。

一文を長くしない

自己PRや志望動機がわかりにくい人は、一文が長い(無駄な表現が多い)です。

たとえば、次の文章を見比べてみると…

パターンA
私が教員を志望した理由は、子どもたちの成長に携わりたいと思ったことや昔から教員に憧れていたこと、そしてこれまでの人生経験を存分に活かせると思ったからです。

パターンB
私が教員を志望した理由は、子どもたちの成長に携わりたいと思ったからです。また、昔から教員に憧れがあり、これまでの人生経験を存分に活かせると思ったからです。

内容は同じですが、パターンBの方が読みやすいですよね。

一文が長くなると途端に読みにくくなりますし、主述の関係もわかりにくく理解が難しくなります。また、ギッシリと一文を詰め込みすぎるのも読みにくくなる原因なので、余白を上手く使ってみてください。

接続詞「~ので」、「~だが」を使いすぎると長くなりやすいので注意!

装飾をうまく使う

基本的に面接官は短時間でササっと内容を確認しますし、1日に何十人もの面接カードに目を通すのでたくさんの文章なんて読みたくない!と思っていることを前提に書く必要があります。

実際、面接官はあなたが思っているほどには内容を読みこんでくれません。

だいたいの場合は冒頭や結末、強調箇所だけをひろって流し読みするだけです。これは実際に面接官役をやってみるとわかりますが、短時間で一言一句を読むことはできませんし、頭に入ってきません。

となれば、少しでも伝わるように書き方を工夫する必要がありますよね。

さっき説明したように結論を先に書いたり、抽象的な表現を避けたり、一文を短くしたり…という工夫もそのためです。

そのほかにも重要な部分を太字にしたり、『』【】で目立たせたり…という文字修飾も、面接官に少しでも内容を伝えるようにするために大切なのですね。

とはいえ、やりすぎは厳禁です!ゴチャゴチャしてよけいに読みにくくなるので…。

一人で完成させない

面接で落ちる人ほど、面接カードを適当に書きがちですし、書いたら書きっぱなしってことが多いんですよね…。

内容がわかりづらいなら仕方ないかもですが、誤字脱字や幼稚な文章…。面接が始まる前から落としてくれと言っているようなものです。

そもそも面接カードを書いて誰にも見せないというのは、問題を解いても答え合わせをしないのと同じことです。正解不正解がわからないまま面接対策を続けても評価は上がらないので、書いた内容は必ず添削してもらいましょう。

学生なら教職課(就職課)の職員、講師なら勤務先の校長や国語教師、その他オンライン添削サービスなど、方法はたくさんありますよ。

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まとめ|横浜市教員採用試験の面接カードは時間をかけて書く

今回は、横浜市教員採用試験の面接カードについて解説しました。

面接カードは、書き方ひとつで面接試験の内容が決定してしまうといえるほど重要な資料です。面接官は試験が始まるまでの短い時間で内容を確認しなければならないため、一目でわかる内容を書かなければなりません。

繰り返しになりますが、面接官はあなたが期待するほどには内容を読んでくれません。だからこそ、少しでも長く文章を読んでもらえるように、わかりやすく内容が伝わるように工夫する必要があるのです。

面接対策は筆記試験よりもやることが多く、上達するまでかなり時間が必要です。できるだけ早めに手をつけて攻略していきましょう!

今回ご紹介させていただいたのはほんの一例ですが、ぜひ取り入れていただければ幸いです。

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横浜市教員採用試験の面接カードの内容と書き方

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この記事を書いた人

ふくながのアバター ふくなが 編集長

教員採用試験の指導歴14年目(2023年4月1日時点)、情報メディア「教採ギルド」の運営・編集を担当しています。データ分析や情報配信が得意な人。

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