【神奈川県教員採用試験】模擬授業の過去テーマは?傾向と対策ポイントも解説

神奈川県教員採用試験の模擬授業

本記事は、神奈川県・・・・教員採用試験を受験する方向けの記事です。

  • 模擬授業はどんなテーマがでるの?
  • 模擬授業はどんな試験・流れなの?
  • 模擬授業はどうやって対策すればいいの?

このような悩みを解決します!

神奈川県教員採用試験の二次選考において実施される「模擬授業」。

模擬授業を経験したことのある人は少ないため悩んでいる人は多いです。

そこで本記事では、神奈川県教員採用試験の模擬授業で出題されたテーマ(過去問)を紹介します。

傾向や流れ、対策方法なども解説しているので参考にしてください。

なお、神奈川県教員採用試験の個人面接については以下の記事で詳しく解説しています。併せて確認してください。

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神奈川県教員採用試験 模擬授業の過去問テーマ

ここでは、神奈川県教員採用試験の模擬授業で出題されたテーマを公開しています。

模擬授業のテーマは事前にホームページで公開されます。

ということは…、それなりのレベルが求められるので、大丈夫なように準備してください。

平成31年度(2018年実施)

小学校習得した知識や技能を活用して,児童が主体的に課題解決を図るよう工夫された授業。
中学校習得した知識や技能を活用して,生徒が主体的に課題解決を図るよう工夫された授業。
高等学校知識の習得のみに終わらず,生徒が自ら発見したり解決したりする能力の育成をめざした授業。
特別支援
学校
学びの連続性をふまえて,一人ひとりの発達段階に応じ,児童・生徒の主体的な学びや行動する力を引き出す授業。
養護教諭児童・生徒が,自分や他者の「いのち」を大切にする豊かな心や健やかな体を育む授業。

令和2年度(2019年実施)

小学校ねらいを明確にし,児童が主体的に課題解決を図るよう工夫された授業。
中学校ねらいを明確にし,生徒が主体的に課題解決を図るよう工夫された授業。
高等学校目標を明確に示し,「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けた工夫のある授業。
特別支援
学校
発達の段階等をふまえ,児童・生徒の具体的な活動を通して,自ら取組む意欲をもって行動する力を育てる授業
養護教諭自分や他者の「いのち」を大切にする豊かな心や健やかな体を育むため,児童・生徒が「いのち」の捉えを広げたり深めたりするよう工夫された授業。

令和3年度(2020年実施)

中止

令和4年度(2021年実施)

小学校確かな学力を育成するために、児童が主体的に課題解決を図るよう工夫された授業
中学校確かな学力を育成するために、生徒が主体的に課題解決を図るよう工夫された授業
高等学校教科における学習と社会とのつながりを踏まえた、単元計画(題材計画)に基づき、学習の見通しを立てたり、学習したことを振り返ったりする活動を取り入れた授業
特別支援
学校
発達の段階等に応じて、児童・生徒が基礎的・基本的な知識及び技能を習得し、他の学習や生活の場面で活用できるようにするための「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けた授業
養護教諭児童・生徒の現状と課題を養護教諭の視点でとらえ、自分や他者の「いのち」を大切にする豊かな心や健やかな体を育む授業

令和5年度(2022年実施)

小学校確かな学力の向上をめざし、児童の「主体的・対話的で深い学び」が実現するよう工夫された授業
中学校確かな学力の向上をめざし、生徒の「主体的・対話的で深い学び」が実現するよう工夫された授業
高等学校資質・能力を身に付けるためのねらいを明確にした「主体的・対話的で深い学び」が実現するよう工夫された授業
特別支援
学校
児童・生徒のキャリア発達を促すための、各教科等の特質および児童・生徒の発達の段階等に応じた「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けた授業
養護教諭児童・生徒の現状と課題を養護教諭の視点でとらえ、豊かな人間性や健康・体力を育む授業
2022年実施のテーマ

神奈川県教員採用試験 模擬授業の傾向

模擬授業とは、与えられたテーマをもとにして、実際の授業風景を披露する試験のことです。

志望教科の専門性や指導力だけでなく、どのように(な)授業をしているのか、児童生徒の興味・関心を惹きだす内容か、などを総合的に評価されます。

受験者参加型の形式

模擬授業の形式は「受験者参加型(受験者が生徒役として参加)」です。

実際に児童・生徒役がいるので、質問を投げかけ返答を求めることができます。

しかし、想定通りに反応しないこともあるため対応力が要求される点は注意が必要。

内容は「授業・学習指導」

模擬授業の内容(テーマ)は「授業・学習指導」に関するものです。科目ごとにテーマを指定されます(過去問をみる)。

テーマに沿った1単位時間の授業計画を立て、指導案(A4サイズの紙片面1枚)を作成し、導入から展開にかけての最初の10分間(準備、片付けを含む)を模擬授業として行います。

模擬授業では、正確な知識を与える授業を行うことは重要ですが、それよりもどのように子供の興味・関心を高めることができるか、という部分が大事です。

たとえば、日常生活との関連づけ、子供の発達段階に合わせた展開などですね。

塾や予備校のようなやや強引な展開で授業を進める人もいますが、学校での授業では、子供とのやり取り・掛け合いが非常に重要。発問や質問を重ねて、クラス全体で授業を「つくっていく」ことを意識して準備しましょう。

D評価以下で足切り(評価基準)

模擬授業は面接官それぞれが下記の観点に沿ってA~Eの5段階で評価します。

指導力
表現力
  • 板書・指示は的確か
  • 教材作成に創意工夫はあるか
  • 柔軟な対応ができているか
  • 子どもの意欲を引き出す構成か
姿勢
態度
  • 活気や熱意があるか
  • 児童・生徒と向き合っているか
  • 安心感があるか
  • 誠実に取り組んでいるか

上記の観点に沿って60点満点で評価します。

なお、基準点(24点以下)が決まっており、これを下回ると不合格(=足切り)なので注意が必要です。

神奈川県教員採用試験 模擬授業の対策ポイント

模擬授業の流れやテーマがわかったら、いよいよ対策をはじめると思います。

模擬授業で意識するポイントは次の3つです。

  1. 児童・生徒の視点を大切にする
  2. 面接と同じで印象が重要
  3. 客観的な姿をみて練習

児童・生徒の視点を大切にする

模擬授業では、ただ授業ができればいいわけではなく、「どれだけ子どもたちの興味・関心を惹けるか」が重要です。

授業方法や専門知識の量、講師経験の有無など受験者によって違うので、模擬授業をするときには、「どんな先生が子どもたちに人気があるのか」を意識して演じる必要があります。

アンケートによると「面白い・楽しい先生」が人気みたいですよ。淡々と知識を教えるだけの先生は求められていないってことです。

「講師経験があると有利」みたいに言われていますが、あまり関係ありません。

面接と同じで印象が重要!

専門知識や授業構成力などの内容も重要ですが、あくまでも試験なので「印象」が超大事です!

たとえば「教科書の7ページを開いてください」という動作。

「声に出すだけ」なのと「体全体を使って表現」するのとでは、まったく印象は違いますよね。とくに小学生の低学年を対象にするのであれば、動作を大きくして授業したほうが子どもたちからすれば楽しいはず。

もちろん、本当の授業ではする必要はありませんが、あくまでも試験なのでそれくらいしたほうが評価はよくなります。

  • 表情や声の大きさ
  • 話し方
  • 話す速度

などを練習の段階から意識することが大切です。

客観的な姿を見て練習

模擬授業は自己満足では意味がありません。

声の大きさや表情、板書のわかりやすさなどは第三者の意見がすべてだからです。

一番は勤務先の先生や大学の教職課に見てもらうことが一番ですが、一人でも授業を録画するなどして対策はできます。大切なのは印象ですから繰り返し練習することが大切ですよ。

単に授業構成を考える対策では、高評価をもらうことは難しいです。

どんな先生が求められているのか理解しながら対策してください。

神奈川県教員採用試験 模擬授業まとめ

今回は、神奈川県教員採用試験の模擬授業について過去のテーマや傾向、対策方法を解説しました。

はじめての模擬授業は緊張してしまうものですが、大切なことは明るくハキハキと試験を行うことです。

上手に授業を行うことも重要ですが、それよりも児童生徒に好かれる授業かどうかという部分の方が大事

繰り返し練習して自信を持って臨みましょう。

神奈川県教員採用試験の模擬授業

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この記事を書いた人

ふくながのアバター ふくなが 編集長

教員採用試験の指導歴13年目(2022年4月1日時点)、情報メディア「教採ギルド」のほか「教採データベース」「教採ガイド」の運営・編集を担当しています。データ分析や情報配信が得意な人。

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