教員採用試験の服装は何を着ていけばいいの?無難にスーツかな?
筆記試験だけで、面接もないし、暑いので服装に悩む人も多いと思います。
そこで、この記事では「教員採用試験を受けるときの服装」について書いていきます。
結論を先に言っておくと、服装はビジネスマナーを守っておけば何でもOKです。
とくに気にする必要はないかと。
しかし、就職試験ですし、どこで誰が見ているか分かりませんから注意点を知ることは大切。
是非参考にしてくださいね。
それでは、見ていきましょう!
【試験別】教員採用試験の服装をチェック!
- 証明写真
- 願書を提出するときの服装
- 一次試験の服装
- 二次試験の服装
順番に解説します。
チェック①:証明写真の服装
証明写真は、ガチスーツ着用で撮影しましょう。
なぜなら、1番最初に印象が決まるからです。
面接官があなたを最初に目にするのは、いつだと思いますか。
それは、願書に貼る証明写真です。
- 表情
- ネクタイのゆがみ
- シャツのシワ
この辺は気になる部分なので、念入りにチェックしてくださいね。
チェック②:願書提出の服装
願書を持っていくときの服装は何でもいいです。
基本的に願書を受け取るのは事務局の人なので、選考には響きません。しかし、自治体によっては提出時に軽い面談を実施することもあるので、気になる人はスーツ着用で行くのが無難です。
服装で落とされることはないので、あまり悩む必要もないでしょう。
チェック③:一次試験の服装
試験本番はビジネスマナーを意識した服装で行きましょう。
理由は、就職試験の1つだからです。
自治体によっては、筆記試験だけなので私服でも問題ないけど・・・私服だと完全に目立ちます。もしかすると試験官によって要注意人物としてマークされるかもしれません。
私服でいくことでいきなり不合格になることはないと思いますが、完全に浮きます。
それによって試験官にマークされても文句はいえませんね。
チェック④:二次試験の服装
言うまでもなく、ビジネスマナーを意識した服装です。
ネクタイやジャケットはどうする?
原則、必要です。
最近は、クールビズを推奨している自治体もあるので、それに従いましょう。
- 汗
- シャツの汚れ
- 体調不良
気を付けることは結構ありますよ!
教員採用試験の服装 クールビズでいいの?
- クールビズでも問題ない
- 不安なら持っていく
- 半袖はNG
順番に解説します。
基本的にOK。
結論をいえば、クールビズでOKです。
クールビズで不合格になることはありませんし、推奨している自治体も増えていますよ。
- ポロシャツ
- チノパン
- 半ズボン
しかし、こういったカジュアルすぎる服装はアウトです。
常識の範囲内ならOKという意味ですね。
不安なら、ネクタイとジャケットは持っていく
「クールビズはOK」と言われても、不安な人はいると思います。
そうであれば、念のためネクタイやジャケットを持っていきましょう。
周りの状況に合わせるのも1つの手ですよ。
腕まくりはNG
長袖のワイシャツで行く場合、腕まくりはNGです。
理由は、だらしない印象を与えてしまうから。
試験会場に行く前でも、シワがつくので避けたほうが無難かと。
あと、半袖はビジネスマナーとしてはNGなので、避けましょう。
クールビズの注意点
- 専用シャツを用意する
- 汗・シミに注意
- 肌着に注意
クールビズの注意点を見ていきましょう。
注意点①:クールビズ用のシャツを買いましょう。
クールビズでいくなら、専用のシャツを買いましょう。
普通のワイシャツで、クールビズをすると見た目が悪いからです。
- 襟が立たない
- シワが目立つ
- ヨレが目立つ
ネクタイ着用を前提で作られているため、だらしなく見えますよ。
可能な限り、クールビズ専用シャツで行きましょう。
注意点②:汗・シミに注意
汗で濡れても、乾きやすいシャツ・ブラウス(女性の場合)を選びましょう。
夏場は汗を大量に書くため、シミができるとダサいからです。
ポリエステルが使われているシャツを選ぶといいですよ。
仮に濡れてしまっても、速乾性があるので安心。
注意点③:肌着にも配慮しよう
肌着は必ず着用しましょう。
- ワイシャツが張り付く
- 透けて下着が見える
- 汗をかいてもシミができにくい
不潔で不快な印象を与えてしまうからです。
また、胸元から肌着が見えるとダサいので、「V字型・U字型」のシャツを着ておけば問題ないかと。
カラーは白だと目立つので、ベージュがおすすめです!
教員採用試験 女性の服装は「パンツ」or「スカート」
女性の場合、スカートかパンツかでスーツに悩むことがあると思います。
結論からいえば、どっちでもいいです。
ただ、それぞれが与える印象は違ってくるので、自分の体格や性格に合わせて選ぶのがポイントです。
- 女性らしい
- 優しい
- 親しみやすい
やはり女性=スカートという印象があるため、女性らしく見えます。しかし、容姿によっては幼くみえたり、頼りなくみえることがあります。
- しっかりしている
- 真面目
- 行動的<
パンツスーツは真面目をアピールできます。スポーツ系や頭の切れる趣味などがある人におすすめですね。
教員採用試験の服装は?3つの注意点
服装に指定はありませんが、的外れな服装だと目をつけられることになります。
そこで特に意識する注意点を3つ紹介します。
- 色
- 半袖はOK、クールビズが主流です。
- リュックはNG
注意点①:色(カラー)は無難な物をチョイス
着ていくスーツやシャツの色に注意しましょう。
派手すぎる色はNGです。
スーツ
- ブラック(黒)
- ネイビー(紺)
どちらかにしましょう。
グレーもありですが、浮いてしまうため避けたほうが無難です。
シャツ
シャツは「ホワイト(白)」のみです。
- 清潔感がある
- しっかり見える
もっともフォーマルに着こなせるため、誰が見ても印象が良いですよ。
注意点②:半袖シャツ
半袖シャツは基本的にNGです。
なぜなら、フォーマルの場に相応しくないから。
例え、クールビズを推奨されていても長袖シャツで行くのが無難ですよ。
- ノージャケット
- ノーネクタイ
クールビズでしていいことは、この2つくらいかと。
なお、半袖シャツにジャケットを着用することは、靴下を着けて、サンダルを履くレベルのダサさなのでやめましょうね。
注意点③:鞄はカジュアルを避ける
スーツに合う鞄を選びましょう。
- 本革
- ナイロン素材
- 合成皮革素材
雨や汚れに強く、しっかりした印象の鞄がベスト。
カジュアルすぎる鞄は、軽い印象を与えてしまうためNGです。
そういった意味でリュックも避けたほうが無難。
教員採用試験 服装のまとめ
本記事では教員採用試験の服装をまとめていました。
自治体によっては服装の指定がある場合もあります。
その場合はしたがってください。
服装1つで不合格になることはないですが、チェックされる可能性はありますよ。