2023年度横浜市教員採用試験の倍率は低い？過去～最新の結果を紹介

本記事は、横浜市・・・教員採用試験を受験する方向けの記事です。

このような悩みを解決します！

結論からいうと、横浜市教員採用試験の倍率はやや低いです。

【うかりやすい自治体は？】教員採用試験の倍率ランキング！低い（高い）県まとめによれば、2023年度（令和4年実施）は66自治体のうち22番目に低い結果でした。

もちろん倍率＝難易度とはストレートにはいえませんが、客観的な難しさを知るうえでは把握しておくべきデータです。

この記事を参考にして、横浜市教員採用試験の実施状況を確認してみましょう！

【2023年度（令和4年実施）】横浜市教員採用試験の結果（倍率）

横浜市教育委員会は2022年10月14日、2023年度（令和4年実施）横浜市教員採用試験の最終倍率は2.7倍だったと発表しました。

校種・教科ごとの詳細は以下のとおり。

校種・教科	受験者	合格者	倍率
小学校	1,249	621	2.0
中高・国語	110	44	2.5
中高・社会	214	33	6.5
中高・数学	159	44	3.6
中高・理科	115	40	2.9
中高・音楽	58	10	5.8
中高・美術	30	12	2.5
中高・保体	201	22	9.1
中高・技術	15	9	1.7
中高・家庭	26	17	1.5
中高・英語	113	34	3.3
中高合計	1,041	265	3.9
高校・商業	10	4	2.5
特別支援学校	135	55	2.5
養護教諭	197	29	6.8
合計	2,632	974	2.7

一次試験や二次試験の結果も知りたい方は以下の記事を参考にしてください。

【過去の結果】横浜市教員採用試験の倍率推移

ここでは、過去の横浜市教員採用試験の倍率推移をまとめています。

掲載年度：2022年度（令和3年実施）～2019年度（平成30年実施）

2022年度（令和3年実施）

校種・教科	受験者	合格者	倍率
小学校	1,451	602	2.4
中高・国語	124	46	2.7
中高・社会	216	49	4.4
中高・数学	195	55	3.5
中高・理科	125	52	2.4
中高・音楽	69	17	4.1
中高・美術	32	8	4.0
中高・保体	236	30	7.9
中高・技術	11	5	2.2
中高・家庭	28	11	2.5
中高・英語	140	49	2.9
高校・商業	9	3	3.0
特別支援学校	147	60	2.5
養護教諭	199	38	5.2

2021年度（令和2年実施）

校種・教科	受験者	合格者	倍率
小学校	1,403	657	2.1
中高・国語	120	38	3.2
中高・社会	192	28	6.9
中高・数学	172	41	4.2
中高・理科	122	28	4.4
中高・音楽	53	21	2.5
中高・美術	29	9	3.2
中高・保体	219	27	8.1
中高・技術	11	5	2.2
中高・家庭	22	11	2.0
中高・英語	133	36	3.7
高校・商業	5	3	1.7
特別支援学校	174	72	2.4
養護教諭	183	25	7.3

2020年度（令和元年実施）

校種・教科	受験者	合格者	倍率
小学校	1,554	839	1.9
中高・国語	122	43	2.8
中高・社会	230	31	7.4
中高・数学	178	40	4.5
中高・理科	119	43	2.8
中高・音楽	42	10	4.2
中高・美術	24	6	4.0
中高・保体	234	20	11.7
中高・技術	15	7	2.1
中高・家庭	32	9	3.6
中高・英語	149	34	4.4
特別支援学校	189	72	2.6
養護教諭	194	32	6.1

2019年度（平成30年実施）

校種・教科	受験者	合格者	倍率
小学校	1,723	642	2.7
中高・国語	139	29	4.8
中高・社会	276	24	11.5
中高・数学	195	23	8.5
中高・理科	149	24	6.2
中高・音楽	68	8	8.5
中高・美術	27	4	6.8
中高・保体	258	26	9.9
中高・技術	12	5	2.4
中高・家庭	32	8	4.0
中高・英語	177	29	6.1
特別支援学校	196	56	3.5
養護教諭	193	27	7.1

一次試験や二次試験の結果も知りたい方は以下の記事を参考にしてください。

まとめ｜横浜市教員採用試験の倍率は平均的

本記事は、横浜市教員採用試験の結果（最新～過去）をまとめていました。

倍率を確認することは大切ですが、そこまで気にする必要はありません。

なぜなら、大事なのは合格点を取ることだからです。

倍率が5倍でも、2倍でも、合格点に届かなければ不合格。逆にどんな倍率であっても、合格点に達していれば合格できるのが競争試験の特徴です。

倍率を見てビビったり、焦って意味不明な勉強をしたりするのは本当に損です。焦る必要はないので、試験傾向を把握してコツコツ対策をやっていきましょう。